ヒューマンケア学部 子どもケア学科 幼児保育専攻

専攻概要

保育現場のリーダーとしての保育士・幼稚園教諭を養成する。

「こころ」と「からだ」が著しく発達する乳幼児期・幼児期は、子どもの健やかな成長を築くもっとも大切な時期です。だからこそ、医療・心理なども含む幅広い分野の専門知識をバランスよく習得し、乳幼児・幼児の「こころ」と「からだ」のトータルケアはもちろん、保護者のケアも含めた「保育現場」のリーダーが世の中から求められています。また、女性の社会進出や幼保一体化など、保育現場は大きな変革を迫られています。低年齢児の受け入れや延長保育、病児保育の充実、その他、複雑化した社会的背景を踏まえ、確かな専門知識と経験に加え、保護者の子育ての悩みを受けとめ、的確なアドバイスのできるスキルを兼ね備えた保育士・幼稚園教諭を養成します。

学びの特長

■ 医療分野に強い学び

現役の医師や医学博士による講義で、乳幼児特有の病気に関する専門知識と技能を習得する。

保育の現場では、子どもの健康を守るための保健医学領域を十分に学んだ保育士・幼稚園教諭が不足していると言われます。こうしたニーズに応え、子どもの成長と発達を支援するうえで中心的役割を果たす人材を育成します。保健医学の分野で強みを発揮するために、医療系を充実させたカリキュラムのもと、医師や医学博士による実践的な講義を多数展開。子どもの健康や病気に関する専門知識と技能、問題解決能力の習得をめざします。

■ 現場に強い実践的な学び

学外はもちろん、学内でも子どもや保護者と触れ合い、現場の声に触れる。実践力を磨く独自の取り組み。

現場力を養うための学びの代表例が、学内併設の付属機関「子どもケアセンター」での活動。実際に子どもと触れ合うことで、知識を経験として定着させられるだけでなく、保護者とのコミュニケーションを通じて、幅広い保育現場のニーズに対応できる力を養うことができます。さらに、指導者として保育現場での職務経験者や現役保育士、園長経験者などを多数配置することで、さまざまな視点から現場の声を聞くことができます。また、本学の系列幼稚園である「菱野幼稚園」を活用したボランティア活動や保護者との交流も行っています。

■ 子どもの「こころ」を支えるための学び

からだや行動に出る”サイン”を見逃さないために。

子どもにとって、自ら抱える感情や悩みを言葉だけで伝えることは容易ではありません。乳幼児の発達を理解しながら、言葉とは異なるさまざまな「サイン」を読み取る力を身につけます。また、子どもの背景にある社会や大人の問題に目を向け、保護者が抱える不安や悩みを受けとめてアドバイスができる能力も習得します。

カリキュラム

幼児保育専攻のカリキュラムはこちら(PDFダウンロード)

資格

取得できる免許状・資格

  • 保育士
  • 幼稚園教諭一種
  • 小学校教諭一種
  • レクリエーション・インストラクター

※所定の科目・単位を修得することにより取得可能。

学びのサポート

  • 学外実習を手厚くサポートするチューター制度

    保育施設の園長経験者など、業界の大ベテランたちが、チューターとして学外実習の事前指導、実習中フォロー、事後指導を実施。実習の質を大きく左右すると言われる指導案の書き方からマンツーマンで丁寧にサポートし、実習中の相談や事後の振り返りも手厚く行っています。

  • ピアノ実技サポート

    幼児保育専攻では、学生個々のレベルと公務員試験や採用試験を配慮したきめ細かいピアノ実技サポートを行っています。また、授業とは別に「ピアノレッスン」としてインストラクターによる個人レッスンを受けることもできるため、ピアノが苦手な学生も、保育者として充分な力を身につけることができます。

主な施設・設備

  • 保育演習室

    保育所をリアルに再現した実習室。子ども用トイレなども設置されている。

  • ピアノ練習室

    ピアノの技術を磨く練習用の個室。学生は自由に使用できる。15室を用意。

  • 身体運動演習室

    「ダンス」「あそびと運動」など、身体を使った表現方法を確認できるよう壁面が鏡張りになっている。

  • 造形室

    造形表現を指導するための技術を身につける。

オーストラリア研修(学科共通海外研修)

グリフィス大学  -オーストラリア-

実際に現地の子どもたちと触れ合える、海外の教育現場の体験学習。

春休みを利用して、約1ヵ月間の海外研修を行っています(参加は希望者のみ)。研修先はオーストラリアのグリフィス大学。英会話の講義をはじめ、現地の教育制度や子どもケアに関する知識を深め、保育所などで体験学習も実施。ホームステイを通じて日本との生活習慣の違いも実感できます。

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