ヒューマンケア学部 子どもケア学科 幼児保育専攻

キャリア・資格

幼児保育専攻 就職実績

※2023年3月卒業生実績

  • 就職決定率

これまでの主な就職先

【公立保育所・幼稚園・認定こども園】名古屋市、長久手市、瀬戸市、尾張旭市、豊田市、春日井市、犬山市、岩倉市、江南市、小牧市、稲沢市、豊明市、安城市、岡崎市、刈谷市、東海市、大府市、知多市、半田市、碧南市、西尾市、豊川市、蒲郡市、一宮市、日進市、豊橋市、あま市、弥富市、可児市、関市、蟹江町、輪之内町、美濃加茂市、桑名市、四日市市、津市、松阪市、鈴鹿市、浜松市、静岡市、大台町、磐田市、富士宮市、彦根市、横浜市、高知市など 【私立保育所・幼稚園・認定こども園】【公務員(小学校等教諭、行政職、児童相談所職員)】愛知県公立小学校、愛知県特別支援学校、静岡県立特別支援学校、名古屋市、知多市、半田市、高浜市、大垣市など 【一般企業 など】藤田医科大学病院、ニチイ学館、ミキハウス、スタジオアリス、CBCテレビ、日本郵便、ゆうちょ銀行、大垣共立銀行、愛知銀行、瀬戸信用金庫、中日信用金庫、アイシン高丘、メニコン、東洋水産、シンコール、ユナイテッドアローズ、アングローバル、イトキン、ワールドストアパートナーズ、瀧定名古屋、鈴鹿農業協同組合など

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就職者の声

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    幼児保育専攻には、子どもとかかわる機会が豊富にあります。私は、学内の「子どもケアセンター」での託児ボランティアのほか、「遊びの交流会」にも積極的に参加。3年次はブースリーダーとして遊びの場を企画・運営し、多くの子どもたちに楽しんでもらえました。採用試験で初対面の子どもたちとかかわった際、すぐに打ち解けられたのは、こうした経験のおかげだと思います。就職先については、卒業生や各自治体の方からそれぞれの勤務条件や研修制度、職場の雰囲気を直接聞ける機会があり、自分の理想に合う場所を選ぶことができました。就職後は、男性保育教諭ならではの視点で遊びや学びを工夫しながら、子どもの気持ちに寄り添っていきたいです。

    ※掲載内容は在学時に取材した
    2024年2月末現在の情報です。

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    2年次の「保育者論」の授業が印象に残っています。一人ひとり異なる子どもの個性にどう向き合って対応していくのか、保育現場の映像や教員自身の体験談をもとに、具体的な話し方や遊びの提供方法などを学び、保育者になるための基礎を固めました。こうした学びと並行して「子どもケアセンター」の託児ボランティアにも参加し、講義で学んだことを思い出しながら子どもと向き合ううちに、泣いたり笑ったりする気持ちが想像でき、先回りして行動できるようになりました。採用試験では4年間で身につけた知識やスキルをアピールし、合格することができました。今後も子どもたちの感情を受け止めながら、一人ひとりに合わせた保育を行っていきます。

    ※掲載内容は在学時に取材した
    2023年2月末現在の情報です。

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    「保育士は周囲に目を配る必要がある」と気づいたのは「保育者論」の授業でした。同じ年齢の子どもでも、性格や発達の早さに応じて興味の対象が異なります。一人ひとりに目を配り、声を掛け、その子なりに楽しめる場をつくることが大切だと知りました。保護者もサポートしていきたいと考えるようになったのは4年次の「保育実習」です。毎日顔を合わせるなかで、子どもの成長や気になる点を報告するたびにホッとしたり、不安になったり。保護者に寄り添うことも保育士の役目なのだと実習先の先生から教わりました。今後は名古屋市の公立保育所で先輩の保育士と協力しながら、子どもと保護者の双方をサポートできる保育士をめざします。

    ※掲載内容は在学時に取材した
    2022年2月末現在の情報です。

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    「幼児理解」の授業では、心理学的なアプローチから子どもの気持ちを理解する方法を学びました。表情や視線などふとした瞬間にヒントがあり、それを読み取っていくことで適切な保育が可能になるのです。「幼稚園実習」では、子どもたちの前でピアノを演奏したのですが、みんなの反応は弱く、よそ見をしてしまうことも。そこで子どもたちへの声掛けやその日の様子を振り返ったところ、「想像してみよう」など、子どもたちにとっては難しい言葉づかいが原因だと気づきました。次の日、「どんなふうだったかな?」と言い換えると反応は上々。子どもの気持ちを汲み取れたことで自信がつきました。卒業後も一人ひとりの気持ちに寄り添える保育士をめざします。

    ※掲載内容は在学時に取材した
    2024年2月末現在の情報です。

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    1年次の授業で先輩方の実習風景の映像を見る機会があり、保育室では、常に全体を見渡せる場所に立って子どもの安全に注意を払っているなど、保育士のどんな行動にも必ず意味があるのだと学びました。ここから「私が保育士だったら…」と自分に置きかえて考えられるようになりました。3年次の幼稚園実習では、初めて担任を任せていただき、教室内で子どもの視界に余計な物を置かない、導線を確保するといった自分なりの工夫を重ねた結果、子どもたちが自然に学びや遊びに集中できるようになり、手応えを感じました。卒業後は愛西市の保育士として、子どもはもちろん、保護者からも信頼される存在になりたいと思っています。

    ※掲載内容は在学時に取材した
    2023年2月末現在の情報です。

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    私は2年次から「子どもケアセンター」の託児ボランティアに参加しました。初めて担当した子どもは、お母さんと離れるのが寂しくて泣いてばかり。そこで「幼児理解」の授業を思い出し、子どもの目線に立って考えることを意識しました。子どもにとって必要なのは、寂しさを理解して、受け入れる存在がそばにいること。隣に座って「私と一緒に遊ぼう」と声を掛けたところ、徐々に笑顔を見せてくれるようになりました。託児ボランティアの経験は、子どもをより深く観察し理解する力につながりました。卒業後は豊田市のこども園に勤務します。一人ひとりの気持ちに寄り添い、一緒に成長できる保育者をめざしていきます。

    ※掲載内容は在学時に取材した
    2022年2月末現在の情報です。

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卒業生の声

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    保育士と幼稚園教諭の資質を併せ持った「保育教諭」として、4歳児のクラスを担当しています。1日の活動の中で特に力を入れているのは、工作やお絵描きを通して個性を伸ばす「自主活動」。自由に遊ばせる時間のように思われがちですが、実は指導する保育教諭のアイデアと技術力が求められる時間でもあります。子どもは「こういうものをつくりたい」と思っても、実現する手段を知りません。そのため、意見をより具体的にし、方法を示してあげることが大切です。「どうしたらできるかな?」と一緒に考え、つくり上げていく。制作を通して子どもが成長していく様子を見るたびに、大きなやりがいを感じます。教室内の物の配置や導線も、常に意識しているポイント。例えば、おままごとスペースからすぐ見える場所に、工作の道具を集めたコーナーを用意します。そうすることで、おままごとをしている最中に「折り紙でお人形の髪飾りをつくってみよう」「料理を盛り付けるお皿は、画用紙でつくれるかな?」などの発想が生まれやすくなるんです。何気なく置かれているように見える机や棚も、子どもの行動や心理を考え抜いて配置を決めています。こうした工夫を重ねながら、遊びが広がる環境づくりを心掛けています。


    大学時代に学んだことは、どれも実際の仕事につながるものばかり。当時覚えた手遊びや体操は、今も積極的に子どもたちの前で実践しています。卒業研究は、言葉の使い方をテーマに取り組みました。例えば、危険な遊びをしている子には「ダメ」と否定するのではなく、「転んで怪我をして、痛い思いをするからやめようね」と具体的に説明します。そうすることで、その子自身が納得するだけでなく、他の子にも注意ができるようになるんです。言葉の選び方ひとつで、子どもの気持ちが切り替わる。在学中に、保育・幼児教育の理論や知識を学んだ上で実践を繰り返したことで、泣いている子や喧嘩をしている子にも、冷静に接することができるようになりました。また、「子どもケアセンター」でたくさんの乳幼児や保護者と触れ合ったことなど、大学時代のさまざまな経験が今につながっていると実感しています。今後も園児一人ひとりの個性を伸ばす保育・教育を心掛け、温かいクラスづくりに励んでいきたいです。

    ※掲載内容は2022年11月現在の情報です。

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    5歳児クラスの18人を受け持っています。5歳は自我がはっきりしてくる時期なので、子どもの主体性を養うような働きかけが必要です。例えば今までは教材の見本を真似てつくっていた工作も、「何つくろうか?」と尋ね、一人ひとりの興味のあるものを取り入れています。すると、工作が苦手な子でも「昨日採った虫を紙でつくりたい」と前向きに取り組んでくれます。また、友達とのかかわりが増える分、思うように気持ちを伝え合えず、トラブルになることも。そんな時は双方の話をしっかりと聞き、それぞれの思いを受け止めた後、「じゃあどうしたらいいと思う?」と自分たちで解決法を見つけられるよう促します。もちろん上手くいくことばかりではありませんが、日々少しずつ、でも確実に成長する子どもたちを間近で見られるのが保育士のやりがい。より深い保育ができるよう、登園降園の際には保護者の方と積極的に情報交換し、子どもの成長を一緒に支え合い、喜び合える関係づくりを心掛けています。


    大学では現場経験が豊富な先生方から実践的に保育を学びました。例えば保育科指導法の絵本の授業では、各年齢に合った題材選びはもちろん、実際に一から絵本をつくったり、読み方のバリエーションを考えたり。多様なアプローチから、私自身の特性や子どもたちの発達段階、保育環境に合わせて対応する力が身につきました。また不安だった保育所での実習では、実習のサポートをしてくれる大学の先生から「ちゃんと学んできたんだから大丈夫!自分なりに実践してみて。」と背中を押してもらえたおかげで前向きな気持ちに。実習先の保育士さんの動きを観察して自分にできそうなタイミングで遊びを披露したり、小さなことでもやれることを探し、先回りして実行するなど、常に周りを見て主体的に動くことができるようになりました。広い視野で子どもの状態を把握し、自分で考えて行動する力は保育現場において必要不可欠です。大学で学んだことや経験したことは保育者としての軸となり、日々の仕事に役立っています。

    ※掲載内容は2019年7月現在の情報です。

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    名古屋市の幼稚園が取り組むのは、子どもたちの自主性を伸ばす教育。例えば遊びの時間でも、何をするかは子どもたちが決めます。私が受け持つ年中クラスは、友達との関係性に意識が向く時期。4月当初は一人で遊ぶことが楽しかったり、気になる友だちと遊びたいけれどなかなか輪に入って行けなかったりした子どもたちが、秋には「ケイドロ」のようなルールのある遊びにみんなで取り組み始めます。そんななかで、子どもたちの成長や興味の芽生えを支え、促すのが私たちの仕事。「何がしたい?」「それには何が必要かな?」と遊びや教材を子どもたちと一緒に考えたり、つくったり。遊びや活動に主体的にかかわりながら、友達とのちょうどいい距離感や相手を思いやる気持ちを見つけてもらえるよう工夫しています。ときにはケンカになることもありますが、そんな時は双方の子どもにじっくり話を聞き、思いを橋渡ししながら解決法を探っていきます。園で過ごす時間のなかで、円滑なコミュニケーションはもちろん、トラブル時のSOSの出し方、乗り越え方も学んで欲しいと思っています。


    仕事を経験して感じるのは、大学時代の学びがいかに実践的だったかということです。授業では経験豊富な先生方から、教科書の知識にプラスして「現場でのコツ」を学べましたし、子どもケアセンターでの託児ボランティアや、学生が中心となって企画・運営するイベント「遊びの交流会」では、幅広い年代の子どもはもちろん、保護者との接し方も身につけることができました。そうした経験から「保護者との協力のもと、子どもの自主性を尊重しながら、豊かな感性や協調性を育みたい」という目標が定まり、教育理念が一致する名古屋市の幼稚園をめざしました。大学で学んだスキルはすべて仕事に活きており、例えば、先日も登園を嫌がっていた子どもがいたのですが、保護者の方にその子の好きな遊びを聞き、幼稚園でもできるよう環境を整えたところ、楽しんで幼稚園に来てくれるようになりました。今後も保護者と連携しながら、子ども一人ひとりが自分らしく、心地よく過ごせる場所をつくっていきたいです。

    ※掲載内容は2018年2月現在の情報です。

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資格

取得可能な免許状・資格

  • 保育士
  • 幼稚園教諭一種

  • 小学校教諭一種

  • レクリエーション・インストラクター

  • 社会福祉主事(任用資格)

*履修単位数等、一定の要件を満たす必要があります。

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