
※「児童発達教育専攻」は小学校教諭および特別支援学校教諭の養成を主な目的とした専攻です。
ここでは、前身となる「子どもケア専攻 子ども心理コース・児童発達教育コース」における
小学校教諭・特別支援学校教諭の採用実績・就職者の声を抜粋して紹介しています。
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詳しく見る閉じる子どものこころを深く知りたいと思うようになったのは、2年次の心理アセスメントを学ぶ演習がきっかけです。教育相談を想定した「傾聴」を実践した際に、無表情で話を聞くのと、視線を合わせ頷きながら聞くのとでは相手の安心感は全く異なることがわかり、自分のこころを傾け親身になることが何よりも大切だと気づきました。この気づきは教育実習でも活かすことができ、言葉にするのが苦手な子どもの感情や、普段と違うモヤモヤした気持ちを「傾聴」を通じて読み取り、コミュニケーションをとることで、子どもたちと信頼関係を築けたと思います。卒業後は出身地の長野県で小学校教諭として勤務します。どんな相談も親身になって聞き、子どもたちから頼られる存在になりたいです。
※掲載内容は在学時に取材した
2023年2月末現在の情報です。閉じる
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詳しく見る閉じる子どものこころを深く知りたいと思うようになったのは、2年次の心理アセスメントを学ぶ演習がきっかけです。教育相談を想定した「傾聴」を実践した際に、無表情で話を聞くのと、視線を合わせ頷きながら聞くのとでは相手の安心感は全く異なることがわかり、自分のこころを傾け親身になることが何よりも大切だと気づきました。この気づきは教育実習でも活かすことができ、言葉にするのが苦手な子どもの感情や、普段と違うモヤモヤした気持ちを「傾聴」を通じて読み取り、コミュニケーションをとることで、子どもたちと信頼関係を築けたと思います。卒業後は出身地の長野県で小学校教諭として勤務します。どんな相談も親身になって聞き、子どもたちから頼られる存在になりたいです。
※掲載内容は在学時に取材した
2022年2月末現在の情報です。閉じる
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詳しく見る閉じる大学では教育理論と並行して、子どもの心理や対人関係を重点的に学びました。例えば「生涯発達心理学」では年齢ごとの発達課題を知り、「心理面接演習」では相手を受け入れながら対話する方法を習得。これらを実践したのが小学校での「教育実習」です。私が担当したクラスは、多くの子どもが周りの意見に同調してしまう傾向がありました。そこで「君はどう思うの」と根気よく問いかけるようにしたところ、子どもの気持ちに変化が生まれ、自分の意見を主体的に発言できるようになりました。子どもたちの成長が実感でき、教員をめざす意欲が高まりました。今後はさらに経験を積み、子ども一人ひとりのこころを理解し、適切な指導ができる小学校教諭をめざします。
※掲載内容は在学時に取材した
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詳しく見る閉じる心理学の知識を自分の強みにしたいと思い、名古屋学芸大学に入学しました。「心理学概論」では家族や恋愛など、幅広いテーマから人のこころについて学び、「教育心理」ではいじめや不登校といった子どもたちが抱える課題を心理学の観点から考察。さらに「心理面接演習」では、カウンセラーとしての話し方、聞き方を習得するなど、一般的な心理学から小学校教育の分野へと段階的に専門性を高めることができました。教育実習ではこれまでの学びを現場で実践し、一人の児童が趣味の話題をきっかけに悩みを打ち明けてくれる場面もありました。卒業後も子どもの悩みやクラスの課題を一緒に解決できる教員をめざしていきます。
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詳しく見る閉じる入学時は学校教育に興味を持っていましたが「学習心理学」や「家族心理学」などを学ぶうちに、子どもと保護者の心理を深く学びたいと思うようになりました。現在の子育て環境において、一人親家庭やワンオペ育児(一人で家事と育児を担うこと)などが原因で、母親が子どもに強く当たってしまう事例が多くあります。心理についての専門性を高めることで、こうした悩みや不安を理解した上で支援ができると考えたのです。また、「障がい児・者心理学」で実践的なカウンセリング技術を磨くことができ、こうした学びを活かす場所として自治体の心理職を志望することに。卒業後は児童相談所に勤務し、困難を抱える子どもや保護者を支えていきたいです。
※掲載内容は在学時に取材した
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詳しく見る閉じるさまざまな障がいの特性を学ぶ「障がい児・者心理学」、子どもとの対話法を学ぶ「教育相談とカウンセリング」などの授業を通して、障がいを持つ子どもへの支援について関心を寄せるようになりました。3年次には放課後デイサービスのアルバイトを始め、学んだ知識やスキルをもとに、身体や発達に障がいのある子どもとかかわりました。個人差があり悩むこともありましたが、適切に支援することが子どもの成長につながり、やりがいを感じました。今、小学校には発達に課題のある子どもも多く、支援を必要としています。今後は、多様な心理学領域の学びを活かして、子どもたちの個性や変化に敏感に気づき適切なサポートができる教員をめざします。
※掲載内容は在学時に取材した
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【公立小学校教諭】 愛知県、名古屋市、岐阜県、浜松市、富山県、千葉県、大阪市、横浜市
【特別支援学校教諭】愛知県
- 小学校教諭一種
- 特別支援学校教諭一種(知的障害者・肢体不自由者・病弱者)*
- 日本心理学会 認定心理士
- 学校心理士認定運営機構 准学校心理士
- 社会福祉主事(任用資格)
*「教育実習(小)Ⅰ・Ⅱ」の単位修得等、一定の要件を満たす必要があります。