一人ひとりに向き合える小学校の先生をめざして学んだ学生の4年間
教育にかかわる複合的な学びで子どもの特性と行動の背景を理解。多角的な指導ができる力を身につけました。
Story 01
[取得資格・免許状]
  • 小学校教諭一種
  • 特別支援学校教諭一種
  • 認定心理士
  • 准学校心理士
この道をめざしたきっかけ
一人ひとりの頑張る姿をしっかり見てくれる、
小学校時代の恩師に憧れていました。

私が頑張る姿を見て、いつも声を掛けてくれた先生。応援の言葉が励みになり、成長へとつながりました。幅広い知識を身につけたい自分にとって、特別支援教育や心理学も学べる児童発達教育専攻はぴったりでした。

1年次

小学校の先生に求められる基礎知識を学び、実践的な授業で意識が高まりました。

1年次は先生に必要な基礎知識を学びました。各教科の教育法を学ぶ演習では、すぐに模擬授業が始まり「先生になる」という意識が高まりました。心理学の授業では人のこころの仕組みや働きを学び、錯視など人の認知についての実験も行いました。「教職プロフェッショナル講座」にも参加し、教員になる心構えやICTの扱い方などを学び、将来への準備を始めました。

1年次から始まる「模擬授業」 初めは指導案の書き方もわかりませんでしたが、教壇に立つうちに先生をめざす気持ちが高まりました。グループで行う模擬授業も経験し、早期から実践が積めたことは大きな力になりました。
2年次

小学校教育、特別支援教育、心理学の学びがつながり、実践力も向上してきました。

模擬授業の教科が増え、より力を入れるように。特別支援教育で学んだ「スモールステップ(目標の細分化)」を活かしたり、心理学で学んだ「動機づけ」の知識を取り入れたりと、小学校教育、特別支援教育、心理学の学びがつながってきました。また学外実習では、介護施設と特別支援学校を見学。一人ひとりに寄り添う教育を考えるきっかけになりました。

3年次

これまでの学びを活かせた「教育実習」。特別支援教育の必要性を強く感じました。

3年次は小学校での「教育実習」へ。児童に問いかけて発想の転換を促すなど、教科教育法での学びを活用し、問題が起こった時は「心理面接演習」で学んだカウンセリング技法を用いて解決に導くことができました。近年は要支援の児童が増えていると知り、特別支援教育の必要性を感じた実習でした。後期からは採用試験対策が本格化し、小論文や面接指導が始まりました。

「教職プロフェッショナル講座」 さまざまなプログラムが実施されている講座ですが、3年次からは教員採用試験対策が本格的に始まり、めざす自治体に合わせて担当の教員がつき、マンツーマンで小論文や面接の指導をしてくださいました。
4年次

少人数制ならではの丁寧な採用試験対策のおかげで、夢を叶えることができました。

4年次の特別支援学校での「教育実習」では、着替えや給食などさまざまな面で個別対応が必要な環境を知り、個々に合わせた支援ができたらと思いました。授業で学んだ手話で挨拶ができたことも印象に残っています。特別支援教育に対する理解を深めるとともに、この学びを小学校でも活かしたいと思いました。採用試験に無事に合格できたのは、小論文指導や個別の模擬面接など、専攻と教職課程の先生方の丁寧なサポートのおかげです。

※掲載内容は在学時に取材した2025年2月末現在の情報です。

一人ひとりの児童に合わせた教育と支援ができるように。複合的な学びから広い視野と対応力を養いました。
Story 02

*「児童発達教育専攻」の前身となる 「子どもケア専攻 児童発達教育コース」の2024年3月卒業生です。
記事内の科目名や開講時期、学習内容は現在の「児童発達教育専攻」のものと異なる場合があります。

[取得資格・免許状]
  • 小学校教諭一種
  • 認定心理士
  • 准学校心理士
  • レクリエーション・インストラクター
この道をめざしたきっかけ
小学校時代の恩師に背中を押され、
先生をめざしました。

小学校時代にドラマの影響を受け、「先生の仕事ってすてきだね」と担任の先生に話した私。その日から「絶対なれるよ」「一緒に働ける日を楽しみにしてるよ」と応援し続けてくれて、本気でめざす勇気が湧きました。名古屋学芸大学はオープンキャンパスの際、先生と学生の距離が近く、先輩方もとても親切だったのでここで学びたいと強く感じました。

1年次

小学校の先生の土台となる基礎知識を学習。ボランティアや教員採用試験の準備も始めました。

1年次は、ヒューマンケア、教職、心理学の基礎知識を学びました。教育領域では、行政や制度、法律などの面から現代の教育の在り方を考察し、広い視野から先生の仕事を理解しました。心理学領域では、心理学の歴史などを学ぶことに加え、演習で自ら実験参加者となって記憶に関する実験を行いました。記憶のメカニズムや、効果的な記憶の定着法を学び、心理学の知識を活用して授業を展開するイメージが広がりました。また授業外では、小学校での学習支援ボランティアなどに取り組むほか、「教職プロフェッショナル講座」にも参加し、将来への準備を進めました。

2年次

各教科の模擬授業で実践力を磨く日々。特別支援教育への興味も広がりました。

2年次は、各教科の模擬授業に注力しました。板書計画も盛り込んだ指導案をつくり、児童役の学生の前で授業を行います。最初からうまくはいきませんでしたが、仲間からの感想や教員の助言で課題が明確になり、徐々に改善できました。並行して心理学領域では、「臨床心理学」で、小学生に起こりうるメンタルヘルスの問題や、ヤングケアラーの子どもへの支援を学ぶなど、より実践的な内容へと学びが深まりました。また「特別支援基礎概論」で、障がいのある子どものドキュメンタリーを観たことから特別支援教育にも興味を持ち、児童発達支援のボランティアも始めました。

3年次

模擬授業や児童対応の実践力を向上。海外の教育現場を学ぶ研修にも参加しました。

3年次になると、実際の教科書の指定された範囲で授業をつくるなど、模擬授業もより現場に即した内容になりました。心理学領域では、「心理面接演習」で、1対1のカウンセリング技法を習得。受容や傾聴といった基本的態度に加え、間の取り方や声のトーンなど、子どもが安心して話せるスキルを学びました。また、ゼミナールで特別支援教育を研究することに加え、「なごや教職インターンシップ」にも参加し、通常学級と特別支援学級でそれぞれの子どもの個性に合わせた支援法を学習。さらに海外研修では、オーストラリアの特別支援学校でボランティアに取り組み、視野が広がりました。

オーストラリア研修 3年次の春休みに、約1ヵ月間のオーストラリア研修に参加しました。現地の大学でオーストラリアの教育制度などを学んだ後、特別支援学校で5日間、子どもたちと交流し、子どもの意思を尊重する自由な教育法や価値観を学びました。
4年次

子どもたちの優しさに助けられた「教育実習」。先生になる気持ちが固まりました。

小学校での「教育実習」では4年生を担当しました。算数の研究授業の際、心理学で学んだ錯視の効果を取り入れた教材をつくり、平行について教えると、子どもたちは大喜び。しかし盛り上がりすぎて時間切れに。落ち込む私に、「すごく面白い授業だったよ」と児童が励ましてくれた時、絶対に教員になって完璧な授業をしようと決意しました。卒業研究では、「児童の自尊感情向上をめざしたボードゲームの開発と試行」をテーマに、私なりの特別支援教育の具体策を完成させることができました。また、教員採用試験対策も本格化し、筆記、面接など連日の指導のおかげで無事合格できました。

※掲載内容は在学時に取材した2024年2月末現在の情報です。

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