Light・Walk
「東京バタフライ(2020公開)」の黒住尚生を主演に迎えたモノクロ探偵映画。U-NEXTやシネマディスカバリーズで配信中。
●東京学生映画祭、なら国際映画祭(2020) 入選
平成居酒屋〜月の光〜
居酒屋を舞台に日本社会のあらゆる問題をコミカルに描き出す痛快作。愛知県を中心に活躍する俳優、DJ等が多数出演している。
●おおぶ映画祭2021、NAGOYA ニュークリエイターコンペティション(2021)入選
repeat in the room
全国各地のインディペンデント映画祭で上映され、斎藤工さん連載「映画じかけのオレンチ(映画秘宝 2019/08/21)」で紹介されるなど話題となった。水上竜士(NHK大河ドラマ「青天を衝け」)や星能豊など個性派俳優が多数出演。
●第二回渋谷ミクロ映画祭 最優秀作品賞
無口な父の大きな決断
名古屋市大須の人気たこ焼き店。脱サラしてひとりでそのお店を経営する父親の姿に密着したドキュメンタリー。作者が、起業した父親の苦悩や挑戦を追い、大学生活を支えてくれたことへの感謝の気持ちを本当の意味で実感するために制作した良作。
髪のおすそわけ ヘアドネーション
「ヘアドネーション」という言葉が、まだ社会的に認知度の低い頃。自らの髪をドネーション（寄付すること）に関心を持った作者が、先駆けて実践している美容室を取材。寄付文化を日本に根付かせる小さな試みを周知させるために制作したドキュメンタリー。
カワイイもの探し 常滑編
〜100コのカワイイもの集めました〜
るるるるるる・・・カワイイ・・・。色鮮やかな雑誌から飛び出し、動き出す文字。動画と静止画、そしてアニメーションで描写された「カワイイ」常滑編。
●中映協映像コンテスト2018 学生部門2位
イクシュンシリの漁師たち
1993年7月の北海道南西沖地震で壊滅的な被害を被った奥尻島。被災から21年が経ち、震災を乗り越え、厳しい自然の中でもたくましく生きる人の姿と、現在の奥尻を記録した、モノクロームで撮影された力強いドキュメンタリー作品。
emission
写真に穴を空け、裏から光を当てて再度撮影することで、そこにはなかった光の粒が写真に現れ、より強く、植物の生を感じられる。一度撮影した写真に手を加えることで、表現の幅を広げている作品。
●ZOOMS JAPAN 2017 エディター賞
TRACE
祖母の家にあった古いアルバムの写真と、現在の祖母とその周りを撮影した写真を、大小さまざまなサイズでランダムに配置、展示することで「かつて」と「いま」2つの時間に祖母の記憶と現在の姿とを重ねた作品。
光と影
~Born shadows by feeling~
音で表現される分野は多岐に渡っている。特に舞台表現においては、音楽・音響だけではなく照明による演出効果も作品の重要な位置を占める。自ら音楽と映像を創り、そして照明プランを練り上げることで、作者自身が描いた唯一の作品空間が舞台上に立ち上がる。
夜想組曲
“星空の綺麗な夜、少女は眠りにつき夢をみる——”
アニメーション化された楽譜。それは曲のイメージや作曲者の意図をより分かりやすくするために私が発案した楽譜である。2作目である今作は、2台のピアノによるアンサンブル演奏を試みたりと、アニメーション楽譜の更なる可能性を広げるための作品になっている。
サウンドインスタレーション
音をさまざまな手法で表現するサウンドインスタレーション。鑑賞者の動作によって映像と共に音を体験する作品や現象から生まれる微細な音を体験する作品、複数のスピーカーと映像による作品、音の要素を流体の動きに変える作品など、音の魅力に限りはない。
seeable
地下世界に住む少年と少女の小さな物語が表現された３DCGアニメーション作品。企画から完成まで、とても丁寧なワークフローの上に制作されている。
●「Klab Creative Fes'18」動画部門グランプリ他、複数のコンテストで受賞
Rene
ひとりの老人の存在にフォーカスしたショートアニメーション。本格的な制作パイプラインのもと、3DCG作品として12人のメンバーで制作。
●「Klab Creative Fes'21」動画部門 グランプリ他、複数のコンテストで受賞
MARE
毒ガスによって汚染された世界で海の絵を描くひとりの画家がいた…。環境汚染と隔離された生活をテーマにした3DCGアニメーション作品。
●「PRIMAVERA D'ORIENTE AWARD」アニメーション部門 BEST SHORT FILM賞、「Short Shorts Film Festival & Asia 2022」アニメーション部門 ノミネート上映他、複数のコンテストで受賞
K x Drop!!
夜間警備員として働いているエンドウは、いつものように見回りをしていた。しかし、その日は何かが違った—。放映作品を思わせる完成度の高い作品。
●第23回学生CGコンテスト評価員賞 / 第11回TOHOシネマズ学生映画祭にてノミネート上映
タイムマシンこわい
タイムマシンを使って過去を変える。未来を変える。私はそんな夢のある話が大好きです。でも、タイムトラベルをした先で想像もつかないものを見てしまったら、今の自分の気持ちが「変わってしまう」こともあるのではないでしょうか。タイムマシンはこわい。いや、本当はこわくない。本当にこわいのは…。
ユメみばなにうつつ
富士登山の体験をもとに、距離感、生と死を描いたセルフドキュメンタリー作品。
●「第25回 学生CGコンテスト」アート部門 藪前審査員賞 受賞、「東京ドキュメンタリー映画祭2019」ノミネート、「66th International Short Film Festival Oberhausen」International Competition 入選
デバッグ
夢や記憶をテーマに自身の体験をモチーフにした作品で、鑑賞者が自作のデバイスのハンドルを回すことで映像と音が再生される。ハンドルを回す方向で順再生、逆再生が切り替わるようにプログラムされており、鑑賞者の振る舞いによって異なる映像体験となる。
星の子
母親のお腹の中にいた時の、今は思い出せないが確かにあった記憶をテーマにした作品。昔の写真、実写映像、アニメーションなど多様な映像素材を組み合わせて作られた映像を、外光や風、淡い色彩の布などで構成された胎内を思わせる空間で鑑賞する。
繭の月
繭の中で、ゆらゆらと蠢く大きな生命が、眠ったまま少しずつ脱皮していく世界を表現した作品。ステンレスワイヤーで編み上げられ銀箔を施されたオブジェを、揺らめく光によって照らし出すことで、硬質でありながらも不安定で儚い印象を作り出している。
WE WANT WALLET!!
映像を扱った演劇作品。あらかじめ撮影しておいた映像内のパフォーマーとともに芝居をすることで、一人芝居でありながら、コメディとしての会話劇に仕上がっている。
seem,seamless
2人の演者によるパフォーマンス作品。互いの生活で印象に残ったエピソードを断片的な言葉や行為に変換している。2人の生活が継ぎ目なく交わりながら、さまざまな時間・空間が紡がれる。
AUTOMATION
鑑賞者が作品の世界に没入することを試みたパフォーマンス作品。ダンスと映像を効果的に関係させることで、現実では起こり得ない世界を立ち上げている。
