デザインを軸にファッションを学んだ学生の4年間
普段着からオートクチュールまで。幅広いジャンルの服を生み出す感性と技術を身につけました。
1~2年次

さまざまなアイテムを制作しながら、服づくりの基礎技術と発想法を学びました。

1年次は、講義で素材やデザインの知識を学びながら、演習でスカートやパンツなど、多様なアイテムの制作技術を養いました。また、著名なデザイナーによる特別授業では、テーマに沿って作品を制作し、デザインの発想法や表現法も学びました。こうした授業を通して服づくりの楽しさに触れ、2年次はデザインコースへ。コートの制作で、初めて自分のイメージ通りのシルエットに仕上げることができ、パターン(型紙)の重要性を理解しました。

1年次の「NUAS COLLECTION」では、作品制作からショーの演出までをチームで手掛け、見事入賞。作品の世界観を表現する方法を総合的に学びました。
3~4年次

パターンを重視した服づくりを追究し、イメージを具現化する技術を養いました。

3年次以降はパターンに力を入れて学びを深めました。演習では平面、ドレーピング、工業用など、多様なパターンのスキルを学び、ゼミナールでは高級素材を使ったオートクチュール作品を制作。また学外では、アイドルの衣裳制作や、自身のブランドでリアルクローズの企画制作にも取り組み、幅広いジャンルの服を創造する技術と感性を磨きました。卒業制作では、文化の側面にも着目し、集大成として日本とフランスの伝統技術の融合をめざしました。

3年次の「NUAS COLLECTION」では、パターンとディテールにこだわり抜いたコートを制作し、グランプリを受賞。自分の強みに自信が持てました。
Work

NUAS COLLECTION 2021
グランプリ受賞
「adurebel」(3年次)

Work

リアルクローズの個人ブランド
「toei」(自主制作/3~4年次)

Work

「オートクチュールと刺繍」
(卒業制作作品/4年次)

※掲載内容は在学時に取材した2023年2月末現在の情報です。

ビジネスを軸にファッションを学んだ学生の4年間
ファッションは時代を映す鏡。人が買いたくなる商品や仕掛けを学内外での活動を通して学びました。
1~2年次

売れる商品には、売り方や見せ方に工夫がある。実社会を題材にビジネスを理解しました。

1年次の「ファッションビジネス論」で、売り場設計や販売方法、PRなど、消費者の購買意欲を高める方法を学びました。その後、実際にショップを訪ねると、学んだ知識が実践されていることが分かり、ビジネスの面白みを実感。ビジネスコースに進んだ2年次は、「マーケティング」で、商品の販売戦略を検討したほか、売れ筋商品のデータを分析し、次にヒットする商品を予測するなど、実社会を題材に学びを深めました。

ファッションビジネスの知識を幅広く学ぶとともに、関連授業の学びを活かし「色彩検定2級」や「ファッションビジネス能力検定2級」の資格も取得しました。
3~4年次

実際のブランドと商品を協同開発。プロの実務と仕事の醍醐味を学びました。

3年次のゼミナールでは、商業施設や出店ブランドと連携して商品開発に取り組みました。私たちは「サスティナブル」をテーマに、靴下をつくる際の残糸を利用したネクタイを提案。厳しい指摘を受けながら、何度も練り直した企画はついに商品化され、ゼロから商品を生み出す楽しさを肌で感じました。4年次は、卒業研究「集団被服における心理的効果」に取り組み、200人超にアンケートを行うなど、人や社会とファッションの関係性を掘り下げました。

授業で学んだ知識を、ゼミナールやアパレルショップのアルバイトでアウトプット。実社会に落とし込みながら、現場で活かせるスキルに高めました。
Work

廃材を使ったキャンプ用品の提案
(商業施設との協同プロジェクト/3年次)

Work

「3×4=12 ササエタイ」
(商業施設との協同プロジェクト/3年次)

Work

「集団被服における心理的効果」
(卒業研究/4年次)

※掲載内容は在学時に取材した2023年2月末現在の情報です。

デザインを軸にファッションを学んだ学生の4年間
ゼロから服づくりを学び、オリジナリティのある作品づくりに必要な技術と感性を身につけました。
1~2年次

ミシンの糸の掛け方から学んだ服づくり。デザインや生地の知識を地道に吸収しました。

普通科出身で服づくりは未経験でしたが、縫い方や型紙の取り方など基礎から学び、スカートやブラウスをつくれるようになりました。またテキスタイルデザインの授業で、柄を考案し、生地そのものをデザインする楽しさを発見。難しい分、挑戦し甲斐があると感じ、デザインコースを選択。「NUAS COLLECTION」で、パターンや織・編など、授業で学んだことをフル活用して制作した作品が入賞したことで、服づくりへの興味が深まりました。

スカートやジャケットなど、さまざまなアイテムをつくりながら、デザインの考え方やデザイン画の描き方、パターンや縫製の技術など、基礎を幅広く学びました。
3~4年次

「メッセージ性のある作品」をテーマに、オリジナリティを追究しました。

ゼミナールで自身のブランドを想定した服づくりに取り組み、ターゲットやテーマに基づくデザインや、ブランディングのスキルを習得。アパレルCADなどのデジタル技術を身につけ、作業スピードも向上しました。さまざまな課題を通じて、徐々に「メッセージ性のある作品」が私の持ち味だと自覚するようになり、その後もオリジナリティを追究。卒業制作では、4年間の集大成としてパターンにこだわった3体の作品で内面世界を表現しました。

素材の知識や加工技術をさらに深く学び、作品に落とし込みながらオリジナリティを模索。学内外のコンテストで入賞し、自信がつきました。
NUAS COLLECTION2020 準グランプリ受賞「不気味×個性」(3年次)
Work

NUAS COLLECTION2020
準グランプリ受賞
「不気味×個性」(3年次)

ナゴヤファッションコンテスト2020 優秀賞受賞「答えはひとつじゃない」(3年次)
Work

ナゴヤファッションコンテスト2020
優秀賞受賞
「答えはひとつじゃない」(3年次)

「不安のレフォルメ」(卒業制作作品/4年次)
Work

「不安のレフォルメ」
(卒業制作作品/4年次)

※掲載内容は在学時に取材した2022年2月末現在の情報です。

ビジネスを軸にファッションを学んだ学生の4年間
多くの人が欲しい!と思う商品、買い物が楽しくなる場や仕掛けを生み出すノウハウを学びました。
1~2年次

店舗設計、PR、流通など、実社会を対象にファッションビジネスを理解しました。

1年次の「ファッション流通・販売論」で、市場調査をしながら販売戦略を考察しました。その際、商品の魅力以外にも購買意欲を刺激する仕掛けがあることに気づいたことで、面白みを感じ、2年次はビジネスコースに進みました。名古屋市内の百貨店にセレクトショップを企画・提案する課題で、アンケート調査をもとにブランディングから立地の検討、店舗設計、商品構成、販促物のデザインまで提案するなど、社会とつながりながら実践的に学びを深めました。

ファッションビジネスの知識を幅広く学び、「ファッションビジネス能力検定」などの資格も取得。1年次の「NUAS COLLECTION」ではグループで制作した作品で入賞しました。
3~4年次

商業施設の課題解決に挑戦。企画力や説得力のある伝え方が身につきました。

3年次のゼミナールで、商業施設とのプロジェクトに参加し、集客力を上げるための店舗誘致やテナントの活用、イベントを提案しました。企業との真剣なやりとりを通して、説得力のある資料づくりや、プレゼンテーション力を磨くことができました。4年次は、卒業研究として「ハンドメイドクリエイターの顧客密着型販売戦略」をテーマに取り組み、人気作家に取材しながら、人を惹きつけるアイデアや仕組みを探究しました。

ゼミナールや卒業研究でファッションビジネスを探究しつつ、ビジネスの知識を落とし込んだデザインで学外のコンテストにも挑戦しました。
オリジナルセレクトショップ「Grenze」の企画(2年次)
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オリジナルセレクトショップ
「Grenze」の企画(2年次)

商業施設の担当者に向けた「施設の価値向上」のためのプレゼンテーション(3年次)
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商業施設の担当者に向けた
「施設の価値向上」のための
プレゼンテーション(3年次)

「ハンドメイドクリエイターの顧客密着型販売戦略について」(卒業研究/4年次)
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「ハンドメイドクリエイターの
顧客密着型販売戦略について」
(卒業研究/4年次)

※掲載内容は在学時に取材した2022年2月末現在の情報です。

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