さまざまな領域を組み合わせて学んだ学生の4年間
CMやTVのような論理的なアプローチから言葉にできない感覚の表現まで、幅広い作品制作に挑戦しました。
1~2年次

映像とサウンドの基礎を習得。ドラマやCMなど多様な作品制作に取り組みました。

1年次は、課題を通してPremiere Proなど映像編集ソフトの操作法や、サウンドの知識などを基礎から幅広く学び、2年次から本格的な作品づくりを始めました。グループで取り組んだドラマ制作では、監督と主演を務め、作品づくりの流れやスタッフの動きを身をもって理解しました。また「CM映像論」では、幅広い時代の作品数百本を視聴し、表現を研究。CM制作にも挑戦し、数十秒でメッセージや世界観を効果的に伝える手法を学んだことで、CMや広告業界にも興味が広がりました。

大学で借りることができるカメラやレコーダーを使って、多様な表現を試しながら課題を制作。先輩の作品制作にも積極的に参加し、技術を学びました。
3~4年次

展示会に向けた作品制作に取り組むなかで、自分らしい表現が見つかりました。

TV領域の演習で番組制作を学びながら、ゼミナールでは展示会に向けた自由な作品づくりに取り組みました。TV領域でつくる論理的な映像に対し、ゼミナールでテーマに掲げたのは、言葉にできない感覚の表現。3年次の「VMIC展」では、個人の映像作品に加え、グループで映像インスタレーション作品を制作し、映像の新たな可能性を発見しました。卒業制作でも映像インスタレーションに挑戦し、五感に訴える作品を追究しました。

作品制作と並行し、展示会実行委員としてリーフレットなどを制作。他大学生と連携し、地下街で作品展示を行うなど、活動の幅を学外にも広げました。
Work

幼い頃過ごした祖母の家と
地元の風景を記録した作品
「あなたのおうちはどこですか」(3年次)

Work

白い風船に映像を投影した
インスタレーション作品
「float」(VMIC展作品/4年次)

Work

刻一刻と変化するマジックアワーの映像を用いた
インスタレーション作品「twilight」
(卒業制作作品/4年次)

※掲載内容は在学時に取材した2023年2月末現在の情報です。

サウンド領域を中心に学んだ学生の4年間
作曲を経て、音の新領域の創造へ。サウンドを商業的、学術的にとらえ音と人との関係性を模索しました。
1~2年次

SNS時代の作家活動に必要な音楽と映像の制作技術を学びました。

楽曲のネット投稿に興味があり、音楽とMVの制作技術を学ぼうと入学しました。1〜2年次は曲づくりや映像の制作技術、さらにさまざまな時代の録音形態や機材などの知識を習得。無音の映像をサウンドで演出する課題で、昔の機材の音色をモデリングして曲に取り入れるなど、学びを融合させながら独自性を探究しました。また制作の授業で毎回プレゼンテーションを行うことで、作品の意図やメッセージを言語化するスキルも身につきました。

授業で音楽と映像の制作技術を高めるとともに、サークル「SPIN」で作曲活動に取り組み、1年次後半から楽曲のネット投稿を始めました。
3~4年次

音楽を多角的にとらえながら、自分のオリジナリティを問い続けました。

3年次以降は、音響機材の扱い方にも着目しながら音づくりに励みました。楽譜を用いた作曲など、授業を通して学術的な音楽理論を学んだことや、個人で行う商業的な作曲活動の経験から、音楽とは?音とは?音を扱うメディアとは?と問いを深め、作品制作の視点も曲そのものから、人と音楽との関係性へと変化。4年間の集大成とした卒業制作では、現代の音楽の聴取法を問う場としてサウンドパフォーマンス作品を考案し、ステージで披露しました。

音楽の理論と技術を深めつつ、個人の活動で著名アーティストとつながり、楽曲を提供。音楽への探求心が深まり、大学院への進学を決めました。
Work

作曲と四重奏演奏のディレクションを担当した
「マティスの切り絵」(3年次)

Work

さまざまな時代のヒット曲をサンプリングし、
再構成した「OUR MUSIC」の編集画面
(ゼミ展作品/3年次)

Work

サウンドパフォーマンス作品
「連続再生メディア時代における
創作的な聴取についての探究」
(卒業制作作品/4年次)

※掲載内容は在学時に取材した2023年2月末現在の情報です。

さまざまな領域を組み合わせて学んだ学生の4年間
サウンドから映画、アニメ、 パフォーマンス、インスタレーションまで、 領域を超えた表現の可能性を 模索しました。
1~2年次

興味のあったサウンドを軸に、映像を豊かにする音楽表現に取り組みました。

1年次のサウンドの授業で、無音の映像に音楽をつける課題に取り組みました。映像の世界観が一気に豊かになることに感動し、2年次は「サウンド」と「映画・ビデオ」分野を選択。グループでドラマを制作する課題で、撮影時の録音と、編集後の映像に音楽をつける作業を担当しました。コンピュータを使った作曲にも初めて挑戦し、さまざまな楽器を取り入れながら、映像に合わせた自分だけの音楽表現をつくる楽しさに夢中になりました。

サウンドの効果や、作曲ソフトの操作法を学び、さまざまな映像に合う音楽表現を探究。ドラマをつくる課題では、実写作品の制作工程やチームワークも学びました。
3~4年次

コマ撮りアニメ、演劇出演、展示空間づくりなど、多様な表現を自由に楽しみました。

3年次からは、映像作家、演出家として活躍する教員のゼミナールに所属し、リサイクルをテーマにしたコマ撮りアニメの制作や、演劇作品の演者に挑戦しました。集大成となる卒業制作では、人の欲求をテーマに、映像や展示物でさまざまな体験ができる空間としてインスタレーション作品を制作。領域を超えた制作活動を通して、自身の可能性を広げ、人のこころを動かす多様な表現と、それに必要な知識・技術を楽しみながら身につけることができました。

映像編集や演技などのスキルを学びながら作品を制作。卒業制作は、4年間の集大成として教養科目で学んだ芸術の知識やサウンドの技術も取り入れました。
コマ撮りアニメーションを取り入れた作品「さいくる」(ゼミ展作品/3年次)
Work

コマ撮りアニメーションを取り入れた作品
「さいくる」(ゼミ展作品/3年次)

演者として舞台に立った演劇作品「授業参観」(オンライン配信/4年次)
Work

演者として舞台に立った演劇作品
「授業参観」(オンライン配信/4年次)

鑑賞者の5つの欲求を刺激するインスタレーション作品「たくなる」(卒業制作作品/4年次)
Work

鑑賞者の5つの欲求を刺激する
インスタレーション作品
「たくなる」(卒業制作作品/4年次)

※掲載内容は在学時に取材した2022年2月末現在の情報です。

映画領域を中心に学んだ学生の4年間
学内外で多様な映画づくりを経験。あらゆる映画撮影に対応できるスキルと現場感覚を養いました。
1~2年次

映像編集の基礎は1年次にマスター。2年次から作品制作に没頭しました。

映画制作、とりわけ特撮に興味があったので、低学年次から映画を軸に学びを進めました。1年次に映像編集ソフト「Premiere Pro」や「After Effects」の操作法を学び、2年次には短編映画や写真を用いたアニメの制作に挑戦。イメージを具現化できたことが何よりうれしかったです。映画への情熱がさらに湧き、アメリカでの海外研修にも参加。ハリウッドの映画配給会社や特殊撮影の機材を扱う企業を訪れ、本場の技術に刺激を受けました。

映画を軸に、CGにも表現の幅を広げつつ、課外でも学科独自の映画制作サークルで先輩の撮影をサポートし、実践力を養いました。
3~4年次

1年に1作品、本格的な作品制作に集中。特殊機材の操作やセットづくりも学びました。

3〜4年次は、著名な映画の撮影も手掛けた教員のゼミナールに所属し、ゼミ展、卒業制作展に向けた作品制作に没頭しました。大学にはプロ仕様の機材が揃っているうえ、ドローンの操作法など、新しい技術や知識も授業で学べるので、どんな撮影にも妥協なく挑戦できます。3年次は、自分たちでセットを組んだホラー作品の監督、脚本、撮影を担当。卒業制作は野外ロケが中心の作品の撮影を担当し、多様な表現方法と、特殊機材の扱い方を学びました。

学内の作品制作と並行して、ゼミナールの教員が指揮を執る、実際の映画制作の現場でインターンシップを経験。現場の厳しさを肌で感じました。
プロデューサーを務めた映像作品「忍者ワタルくんッ!」(2年次)
Work

プロデューサーを務めた映像作品
「忍者ワタルくんッ!」(2年次)

美術にこだわり、監督、脚本、撮影も担当したホラー作品「最高のおもてなし」(ゼミ展作品/3年次)/3年次)
Work

美術にこだわり、監督、脚本、
撮影も担当したホラー作品
「最高のおもてなし」
(ゼミ展作品/3年次)

ドローンなども駆使し、山中で撮影した作品「明日を逃れて」(卒業制作作品/4年次)
Work

ドローンなども駆使し、山中で撮影した作品
「明日を逃れて」(卒業制作作品/4年次)

※掲載内容は在学時に取材した2022年2月末現在の情報です。

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