1年次に、映像制作の土台となる写真の撮影方法や、デッサンなどデザインの基礎を学んだ後、2年次は映画とCGの分野でさまざまな作品づくりに挑戦しました。なかでも3DCGの制作では、モデリングから背景、ライティング、仕上げまですべてを一人で手掛け、薬のカプセルが飛び跳ねる映像作品を制作。現実ではあり得ない世界をつくる楽しさや達成感を得た反面、動きのぎこちなさなどに満足できず、突き詰めて学ぼうと決めました。
3~4年次はゼミナールでの制作を軸に、オリジナリティを磨きました。3年次のゼミ展では、初めてのインスタレーション作品を制作。作品を見てくれた来場者の反応が、新たな原動力になりました。そして卒業制作では、グループで3DCGアニメに取り組み、自分の得意とするライティングとコンポジション(仕上げ)を担当しました。この制作を通じて、プロとして活動する上で必要な作品全体を俯瞰する視点と専門性、進行管理のノウハウを獲得できました。
Works3DCG映像インスタレーション作品
「夏の限り。」
(ゼミ展作品/3年次)
3DCG映像作品
「光差す裏路地」
(自主制作作品/4年次)
※完成までの過程を紹介
3DCGアニメーション作品
「シャッタータイムラグ」
(卒業制作作品/4年次)
※ライティング・コンポジットを担当
※掲載内容は在学時に取材した2025年2月末現在の情報です。
1年次は、動画編集に使うPremiere ProなどのAdobeソフトウェアの使い方を基礎から徹底的に学んで習得。2年次は「映画・ビデオ」「サウンド」の2分野を選択し、サウンド実習室の本格的な音響機材で曲づくりにも取り組みました。無音の映像に曲や効果音をつけていく課題を通して、映画を制作する際に「このシーンにはこんな音があるといいな」といったイメージやアイデアが自然と湧いたり、音から映像が思い浮かんだりするようになりました。
プロデューサーを務めたMV作品
「から騒ぎ」の撮影風景
(自主制作作品/2年次)
パフォーマンスや照明・音響の舞台演出をゼミナールで専門的に掘り下げながら、映画撮影にも参加。役者さんの演技や台詞を考える時にパフォーマンスの表現手法が参考になるなど、他領域の学びが活きていると実感。卒業制作ではこれまでの学びの集大成として会話劇を演出。光と音をどう利用するかを考え、それに合わせて動きも変えるなど、多角的な視点で作品の完成度を上げていけることが自分の強みであると気づきました。
演出を担当したピアノと身体パフォーマンス作品
「翠雨」
(ゼミ展作品/3年次)
演出を担当した会話劇作品
「IDEA/イデア」
(卒業制作作品/4年次)
※掲載内容は在学時に取材した2025年2月末現在の情報です。
1年次は、Premiere ProやAdobe Auditionといった編集ソフトの操作法やサウンドの効果、カメラの扱い方などを、授業と課題を通して学習。企画から撮影、編集まで、映像制作に必要な一連の技術が身につき、グループ制作ではプロデューサーや監督など、役割ごとの動きも理解できました。2年次は3DCGやモーショングラフィックスのつくり方、After Effectsを使った動画編集なども学び、実写とアニメーションを組み合わせた、自分らしい映像表現が見えてきました。
広告映像を扱うゼミナールに所属し、TV番組やCMなどの作品制作に取り組む日々。特にCMは、限られた時間でメッセージを凝縮して伝えるのが面白く、夢中になりました。作品がACジャパン広告学生賞奨励賞に選ばれたことで、CM制作の仕事をめざす気持ちも定まりました。卒業制作では、映像に興味を持ったきっかけでもあるアイドルの公演用映像に挑戦。観た人をワクワクさせる作品で、4年間を締めくくりました。
実写とアニメーションを組み合わせたMV作品
「白宙夢」
監督、編集(学内展覧会作品/3年次)
ながらスマホのリスクをポップに啓蒙する
ラブコメ風のCM作品「タイミング=」
プロデューサー、企画原案、演者(授業課題/3年次)
パフォーマンス領域の学生とコラボした
「アイドルパフォーマンスのオープニング映像」
企画、プロデューサー、監督、美術、編集
(卒業制作作品/4年次)
※掲載内容は在学時に取材した2024年2月末現在の情報です。
1〜2年次は映画やドラマ、モーショングラフィックスなど、幅広いジャンルの作品制作に取り組みました。同時に、仲間や先輩の素晴らしい作品を前に、自分の強みを探さなくてはと刺激を受けました。そんな頃、「インタラクティブメディア基礎論」のアプリ制作の課題で触れたプログラミングと、高校時代に学んだ機械工学を融合させれば、映像とは違った手法で「動き」の表現ができ、それが自分の強みになると気づきました。
2年次の授業課題でつくったサスペンスドラマを
再構成した「Good Guy 2」
監督、演者(自主制作作品/2年次)
3年次からは、本格的にプログラミングを学ぶゼミナールに所属し、鑑賞者に反応するインタラクティブな作品に取り組むことに。並行して「映像芸術概論」や「インターメディア・アート論」を通して、理論と知識も深めました。そうした学びから生み出したのが、プログラミングでロボットアームを動かす作品群。一般の人には理解しづらいインスタレーションや現代アートを、わかりやすく、楽しめるものとして表現するスタイルを確立できました。
展示台の前に立つとロボットアームが反応して動く
「CASE_01」鑑賞者を驚かせるユーモア溢れる作品
(学内展覧会作品/3年次)
棺桶を連想させる土台に設置した
ロボットアームが、檀上の花をランダムに掴み、
移動させようとする「LOTUS」
(卒業制作作品/4年次)
※掲載内容は在学時に取材した2024年2月末現在の情報です。



